『嫌われる勇気 ― 自己啓発の源流「アドラー」の教え』 を読んだ感想

『嫌われる勇気 ― 自己啓発の源流「アドラー」の教え』 を読んだ感想




「他人に嫌われることを恐れず、わが道を行け」という本ではない

心理学の3大巨頭の一人、アルフレッド・アドラーの思想をベースに「どうすれば人は幸せに生きることができるか」について対話形式で書かれています。対話するのは劣等感とコンプレックスまみれの青年と人生を達観した哲学者。セリフをやりとりする形で書かれているので読みやすい。

 

 

 

色々とショッキングで考えさせられる

「トラウマは存在しない」とか「すべての悩みは対人関係の悩みである」とか「えっ!そんなこと言い切っていいの!?」って思える考え方が飛び出してくる。青年と同じように「何言ってんだこのジジイは?」と思ってしまう場面もあるけど、冷静に読んでみると一理あるなってことばかり。

 

「自分は特別じゃなくフツーだと認識し、承認欲求を求めようとせず、他者貢献に生きがいを見出して、人に裏切られることを恐れず他人を信頼して生きていく」ってステキだし理想的だけど実践は難しい。ま、それに近づけるように努力すればいいのかなというのがリアルな感想です。

 

 

 

嫌われる勇気 ― 自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

スグにキレてつっかかる激情型の青年のぶしつけな質問があるおかげで、難しいテーマなはずなのに読みやすい。毎日クタクタになって働いて、それなりに生きてるけど「幸せってなんだっけ?」と思ったら読んでみるといいかも。

 




1 個のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です