『アルゴリズムが世界を支配する』を読んだ感想

アルゴリズムが世界を支配する




世界を支配するのはアルゴリズムではない(今のところ)

人工知能ブームが再燃している中、食指が働いたので読んでみました。ビッグデータ活用、ディープラーニング活用が進むと世界はどうなっていくのか。そんなことを考えるときの参考になりそうです。

 

私が個人的に興味深かったのは2点あります。

 

1つは、
エリート大学の優秀な理数系の卒業生がウォールストリートに流れ込んで、株取引などの金融系のアルゴリズムが急激に伸びた時期があった。そして、時を経て今度はそれらの優秀な人材がシリコンバレーに流れ込むようになり、ドットコム企業を作り上げていったというくだり。

サブプライム問題やリーマンショックを境に、大きく流れが変わったのかもしれないなぁなんて思うと興味深いところがあります。伸びる分野には優秀な人材が集まってるんだな、って当たり前のことですが再認識できました。

 

2つめに興味深かったのは、
ビートルズの「ハードデイズナイト」の出だしの「ジャーン♪」という音は、どの楽器でどのコードを弾いているのか明らかになっておらず、その解析を行ったというもの。

コンピューターをこういう風に使うのって、ステキだと思う。人工知能なんかも、自分が好きなこを探求するためのツールになったらいいと思えました。

 

人工知能をめぐっては、「人間はAIに滅ぼされるんじゃないか」っていう極端な悲観論から、「AIのおかげで人はお金のために働かなくてよくなる」っていう極端な楽観論まで、色んな方向性で語られています。

こういう想像が膨らむきっかけになってるのは、いいことだなって思います。私の現実的な捉え方としては、やっぱりAIでもディープラーニングでも「いかに活用するか?」がポイントじゃないかなって気がしてます。

 

革新的なツールとか、便利な道具ってどんなものであれ、

「インプット→【ツール】→アウトプット」

という流れで説明ができちゃいます。

そのツールを使って、欲しいアウトプットを得られれば良いということです。

 

で、そのために何をインプットすればいいのかな?ってことを利用するシーンを含めて試行錯誤していけばいいのかなって思います。

 

ワクワクする世界はすぐ目の前まで来てますね^^

 

 

 

アルゴリズムが世界を支配する

汎用型AIが実用段階に入ったら、アルゴリズムが世界を支配するという状況が訪れているかもしれませんね。

 

単行本: 374ページ
出版社: 角川書店 (2013/10/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4040800044
ISBN-13: 978-4040800042
発売日: 2013/10/8

 

 

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